幸之助と伝統工芸@汐留ミュージアム


パナソニック汐留ミュージアムの開館10周年記念特別展「幸之助と伝統工芸」のご招待を頂き、汐留の会場に足を運んだ。松下幸之助は、日本の伝統文化に対する支援活動を展開されたことでも知られる。「ものづくりの心」をあらわす工芸が文化の発展に寄与することを祈っていたとのこと。この特別展では、松下幸之助ゆかりの工芸作品が一堂に会するということで、作品を目にする機会を頂戴した。

ちょうど先月末に松下政経塾パンフレットの大改訂を完了したばかりだが、この度の制作にあたっては約1年かけて松下幸之助の生涯を研究していたこともあり、より強い興味関心をもって当展に臨むことができた。自分はご本人に対面したこともなく、残された資料などを通じて知り得るのみだが、このような機会にその人生を追体験させて頂くのも何かのご縁。帰り際、松下幸之助の一筆で「道」と記された扇子を得て会場を後にした。