異端の系譜
母校の慶應SFCも20周年となり、先日、SFCの過去20年をレビューした書籍『異端の系譜』が出版された。初夏にご縁あって著者の中西さんに取材を頂き、本文中の「第四章 卒業生たち」の章でSFC卒業生の一人として紹介頂いた。
一般的に、アーティストというと、美術や音楽など芸術活動を通じた表現を行う者を意味することが多い。しかしながら、自分の場合、この表現手段を拡張し、事業創出活動なども含めて考えている。つまり、何か新しいビジネスやプロジェクトを立ち上げるという活動そのものも、僕にとっては非常にエキサイティングな表現手段だと思っているのである。
では、多様な表現手段を活用して、何を表現しようとしているのか?それこそ、僕が思い描いている構想である。そして、その具体的な姿については、多様な表現活動を通じて少しずつ浮き彫りにしていくことを自分の楽しみとしている。プレゼントというものは、箱の中身が何なのか、すぐに分からないところがいいのである。リボンを解いて箱を開けると、中身は一体何だろう?僕の表現活動は続く。
見出しは、「マルチな活躍のアーティスト」。取材の際、「敢えて肩書を付けるとしたら何ですか?」と質問を頂き、「一番近いのはアーティストかもしれません」と僕が答えたことによる。普段、畏れ多くも自分がアーティストなどとは名乗らないが、“何かを表現する”という意味においては、自分のやっていることを端的に表すのに近いのかもしれないと思ったのである。
では、多様な表現手段を活用して、何を表現しようとしているのか?それこそ、僕が思い描いている構想である。そして、その具体的な姿については、多様な表現活動を通じて少しずつ浮き彫りにしていくことを自分の楽しみとしている。プレゼントというものは、箱の中身が何なのか、すぐに分からないところがいいのである。リボンを解いて箱を開けると、中身は一体何だろう?僕の表現活動は続く。