救援物資★仕分け大作戦進行中
本日、茅ヶ崎の松下政経塾体育館の現場に入り、各地から続々と届く救援物資の仕分け作業に当たった。作業中にも救援物資を直接お持込み頂く方々が絶えず、被災地の方々に対するみなさんの支援の心が形となってここに結集している。加速的に救援物資へのご支援が増大していることに伴い、我々は救援物資トレーラー便を拡大して、「大船渡/陸前高田/名取」の3地域への増設を決定。卒塾生の全国ネットワークおよびパナソニックネットワークを最大限に活用し、避難所で支援を求めている方々に確実に届けられるロジを担保している。現地からの最新情報に基づきつつ、“支援先特定/支援方法特定/支援ロジ特定”によるソーシャルセクターからの着実な支援を通じて、少しでも現実的なお役に立てるようスタッフ全員で奮闘中。今は特に、パブリック/ビジネス/ソーシャルセクターの連携が要である。
3/26時点の収集状況に鑑み、さらなる収集において優先度の高い救援物資は、①ポリタンク(灯油の搬送に重要)、②肌着(新品)、③化粧水/乳液/保湿用クリーム、④トランプ等カードゲーム、⑤食料品(ファイバーの多いもの等)、⑥薬品(花粉症薬、便秘薬)であると分析した。3/29(火)まで救援物資を受け付けているため、持込・配送による御協力を引き続き厚く歓迎。また、3/30(水)のトレーラー便出発に向けた仕分け・積み込み作業のボランティア協力も併せて募集中。茅ヶ崎の財団法人松下政経塾を全面開放中につき、御協力頂ける方は事務局へ。なお、宮城県知事として被災地の真っ只中で陣頭指揮を執られている村井嘉浩先輩(第13期卒塾生)を中心とした効果的な復興フォーメーションを構築すべく、村井知事の判断で現地のニーズに即した復興に直接役立てられる義援金も近く開始の予定。
<詳細> 財団法人松下政経塾 被災地支援プロジェクト「救援物資トレーラー便」