パンフレット全面改訂へ
早朝から茅ヶ崎へ。午前のインテンシブMTG。公益財団法人松下政経塾のオフィシャル・パンフレットを全面改訂する総合プロデューサーを務めさせて頂いており、11月のキックオフでプロジェクトを垂直的に立ち上げ、現在3ヶ月目に突入。コンセプト・メイキング、クリエティブ・ディレクション、コピーライティングなどを一手に引き受け、自分の直感したデザインファームさんのお力を借りながら、来るべき新年度の一斉リリースに向けて急ピッチでチーム作業を進めている。まさにメディアコミュニケーションのイノベーション設計と言える。
過去30年分のパンフレットを全て棚卸して分析した上で、原点に立ち戻って真のメッセージを抽出し、さらに時代に即した再定義でクリエイティブに変換するという一大プロジェクト。設立趣意に向き合って咀嚼すればするほど、松下幸之助塾主の想いは深淵で力強く唯一無二の私塾であることが直に分かる。表面的で恣意的な取材報道によって真意がぼやけるのは人の世の常。だからこそ、普遍的な真意を時代に即して真摯に伝えていくことが必要だろうと思う。気張ることもなく、等身大でよい。真意はただそこに存在している。その架け橋を担えたら幸いに思う。