JFN: 吉岡秀人さんとの対談


入道雲を見上げて夏を感じながら昼過ぎに半蔵門のスタジオに到着し、8月後半に全国30のFM局で放送されるJFN "ON THE WAY ジャーナル WEEKEND”の対談パーソナリティとして番組を収録。今回のゲストは、『情熱大陸』などでも大きな反響を呼んだ小児外科医でNPOジャパンハート代表の吉岡秀人さん。“医療の届かないところに医療を届ける”を理念としてNPOジャパンハートを2004年に設立し、ミャンマーやカンボジアなど途上国の子どもたちを救う海外医療活動を展開されている。講談社から『命を燃やせ いま、世界はあなたの勇気を待っている』を出版するなど、社会に向けて熱いメッセージを送る吉岡さんにお話を伺った。

奇遇にも、自分も教育NGOの活動で2004年からミャンマー訪問を繰り返しており、今月下旬にもミャンマー訪問を予定していることから、吉岡さんとミャンマーの話題で盛り上がった。お話の中で印象に残っているのは、吉岡さんの“自己に素直な姿勢”。NPOを立ち上げて海外医療活動を展開される出発点として、「まずは自分がやりたいと思ったからやっている」という自然でありながら熱い姿勢に強く共感した。人のために、国のために…と活動される方々も勿論素晴らしいのだが、自分がやりたいと思うからやるというのは非常にパワフルでサステイナブルなように思う。吉岡さんの「感性で選択する」という言葉が印象的だった。