ミャンマープログラム2012始動!


タイ・バンコクに到着。今年も教育NGOのLearning Across Bordersによる "Burma Program 2012" が幕を開けた。アジアの大学生を対象にミャンマーの現状を学ぶ現地現場型スタディープログラム。NGO代表のドワイト・クラークさんと一緒に企画・運営に携わって11年目、何年経っても現場が新鮮で楽しすぎて、気がつくと毎シーズン現場に来ている自分に気づく。1年に3タイプのスタディープログラムを企画・運営しており、毎年夏に開催するこの "Burma Program" の現場随行は3年ぶり。激動のミャンマーをリアルに体感するには絶好のタイミングでもある。

今日・初日はタイ・バンコクからスタート。メンバー28名で早朝のオープニングセッションを経ると、FCCT(タイ外国人記者クラブ)にてジャーナリストを招聘したブリーフィングが続いた。ミャンマーに精通したジャーナリストとして著名な元・BBC記者の Larry Jagan 氏に加え、"Finding George Orwell in Burma" の著者として名高い Emma Larkin 氏からミャンマーの現状について伺う。2人の話を総括すると、国民が政治について議論することが名実ともに可能になってきている様子が窺える。果たして実際の現場はどうか。明日からのヤンゴン入りで検証する。