JAL presents "my Japan Conference"


日本科学未来館にて「JAL presents "my Japan Conference 2011"」が開催され、200名強の来場者が集うエキサイティングなカンファレンスの場でMCを務めさせて頂いた。このカンファレンスは現役学生のプラットフォーム my Japan によって企画・運営されており、この度、JALの協賛と外務省/経済産業省/観光庁の後援を得て実現された。日本だからこそ作れる未来を考えることをコンセプトに、今回は ”Visit Japan ~外国人が来たくなる日本にするためには?~” をテーマとして構成。my Japan 代表を務める上智大学の岡本俊太郎君をはじめ、青山学院大学の倉嶋歩君や渡部晋也君たちとは昨年秋にTEDxYouthを一緒に作り上げた背景があり、以来、自分にできる形で my Japan を応援したいと思っていた際に、岡本君からのお誘いで今回のカンファレンスMC(キュレーション)に参画させて頂いた次第である。

カンファレンスには総勢12名の豪華ゲストが参集。観光庁長官の溝畑宏氏のプレゼンテーションに始まり、次々と多彩な登壇者によるトークが展開された。コミュニケーション、仕組み、コンテンツという3つの切り口からセッションが構成され、Visit Japan を軸に日本だからこそ作れる未来について様々なアイデアが飛び交った。自身はキュレーションという立ち位置で登壇者プレゼンを咀嚼しながらセッションを紡ぎ出す進行をさせて頂いたわけだが、溝畑長官がカンファレンス冒頭で力説されたメッセージが各登壇者の文脈を見事に繋ぐ軸になっていたように思う。日本のポテンシャルを引き出して世界に訴求するには、地域に根ざして自らアクションを起こすことがマスターキー。思考力 x 実行力。my Japan Conference は、そのツインドライブに点火するプラットフォームとなるポテンシャルを秘めている。